「こどもたちは西条市の宝である」
4月30日に西条市へ次亜塩素酸水を寄贈したときに玉井敏久西条市長が言った一言です。
我々、青年会議所会員は多くの先輩方から連綿と引き継がれる志があり歴史と共に成長をしてきました。
昨今世界中に猛威を振るっている新型コロナウイルスは留まることを知らず単なる「カゼ」では済まさず人を、地域経済を、日本経済を、世界経済を脅かす存在となりました。
目で見てわかる災害ではなく、日本ではあまり前例のない事態で、対応策もすぐに思いつく・行動できるものではありませんでした。
しかし、この非常事態に何かできないか?何が出来るのか?また、わが街西条はどのような物資が不足しているのか?様々な考え、行政への聞き込み調査をもとに私たち西条青年会議所は
「まずは小学校向けに少しでも感染リスクを下げ少しでも安心して登校できるように」
と思い、西条市学校教育課・教育委員会と連携し4月27日に1,000,000円の寄付を行いそのお金で行政と企業と連携し1800本のジェル状消毒液の寄贈を行いました。

この日はまだ消毒液が届いてなく目録の贈呈式となりました。
また先輩諸兄に相談したところ西条青年会議所608シニアクラブ玉井泰三先輩より「次亜塩素酸水」を提供していただけることになりました。

20Lタンク20本分の400Lを西条市に寄贈することが出来ました。
用途に応じて1~10倍に希釈して使用することができ、主に西条市内の幼稚園・保育園・認定こども園を中心に必要な施設へ配布していただくために、4月30日に西条市コロナ対策本部へ納品してきました。